気のいい場所


以前、オレゴンのファームに滞在していたとき、私は心地よい納屋のロフトに住んでいましたが、カナダから自転車で同じファームに来たジェフは、敷地内の一角にテントをたてて寝泊りしていました。オーナーのジャッキーは「まあ!ジェフ、そこはアメリカンインディアンの友人が来たときにとても気のいい場所と言ったところなのよ。よくそこが分かったわね。」と言っていて、私はパワースポットとか、とくに感じるほうではなかったので、ジェフのように「え!ただなんとなくそこにしただけだよ」みたいな感じで、導かれたいな、と思っているのですが(実際、旅運がものすごく良いので、導かれている気がします)

晴れた日の北海道って、あるいは自然の多い地球のどこでもかしこでもそう感じるけれど、天からのギフトのようです。

旭川から美瑛に向かう国道から見えるパノラマ。中富良野を走るときの富良野岳。中富良野から富良野に向かうときに見える、北の峰。富良野から山部に向かうときの、国道からの芦別岳。山部自然公園「太陽の里」から家に向かう時に、盆地の富良野市街地が海のように見えること。。。毎度の事ながら、一人運転しながら声を出してしまいます。

まだ、自分では運転した事がないのですが、ここのところ毎週のように札幌に行きます。しんとした星空の山部に帰ってくると、ほっとするけれど、やっぱり都会も楽しいです。イサム・ノグチモエレ沼公園も気が良いんだろうなーと感じましたが、一番すごかったのは札幌の円山公園北海道神宮の向かいあたりの木が茂っているところ)。Mahdava君も私も、一気にシャワーというかミストというか「シャシャシャシャシャーーーーー」と何か(マイナスイオン?プラーナ?ユニバーサルエナジー?)が降り注いでくるのを感じました。