ずっと

シェアしたいシェアしたいシェアしたい

ずっと思っていたこと。

それは、ニュージーランドで始めて

カナダで合計12カ月、アメリカで3カ月、韓国で2.5カ月、日本で一度

タイで2カ月、インドで3カ月、スリランカで1カ月

約二年間の、旅する暮らしでの事。

カナダで、毎日たくさんの雑草を取りながら、英語の勉強は?と思ってた。

同じ西海岸なのに、アメリカに行ったらカラカラで、今度は大きなふるいで石と砂を分けたりもした。

どこへ行っても鶏やヤギや動物たちのうんちを山ほどかきまぜたし
当時のフランス人のパートナーは人の糞尿も、自分の背丈よりも直径の大きな丸太!を人力で割るのもやらせてもらっていた。(丸太が一番ハードだったらしい)

なんでシェアしたいと、いつも思っているのかは自分でもわからなくて自己顕示欲みたいなものなのか?と自問していたけれど

純粋に、ただ、私が、いつも驚いていたから。

あまりにもの雑草の生命力に。
庭から取れる食材が、食卓を彩る、そのおいしさ。
世界中から集まる人たちと囲む、オーガニックファーマーの絶品料理。

足の踏み場もないほどに広がる、手つかずの島の牡蠣の浜辺。
森の中でキノコ採集をすること

色んな種の、面白い形(ビーツの種だったかな?植えているうちにグラノーラにしか見えなくなってきて笑い転げたことがある)

アスパラが、最後、森の様になること。ぐんにゃり曲がったのとかあること、東京で食べていたのの4倍くらいの太さがある事。

些細すぎて、一つ一つに凄く驚いたのに、ずっとシェアできなかった。
今したところで、誰得?って思いもある。

そして、アーユルヴェーダの性質ではヴァータ(風)の要素の強い私は
フィールドでの仕事も合わない。肌カッサカサ、唇ガッサガサ。

ファーマーにはなれないなあ、素敵だし大事だと思うけれど。

でも、何が素晴らしいかを、私は感じていて
ただ、それを、共有出来たら、うれしいな。

ただ、それが、したかったんだと思う。
ただ、そうしたいのだと。